コーティング例
コーテイングとは、荒れている塗装面にどんなに良いコーティング剤を施工したとしても、その効果は 十分には発揮できません・・・。 コーティング剤の効果を最大限に発揮させるためには、塗装面のコンディションを改善する必要があります。 それは、“磨き”“鏡面仕上げ”といわれる工程で、“下地処理”ともいわれます。 作業を依頼してとても綺麗になるのは徹底した“下地処理”で、塗装面に付着した有害物質を ボディ状況により最適な溶剤を使用し取り除き、丹念に研磨し磨き上げることで“鏡面仕上げ”と呼ばれる 新車並みの輝きを取り戻しているのです。 劣化した塗装面には、徹底した下地処理が必要です。 よくコーティングのことを間違った見解をもっていらしゃる方もおります。 コーティングは『魔法ではありません』ので、一度施工したからといって半永久的にコーティング層の効果を 保つことはできません。 コーティングとは、改善されたボディを少しでも長い間保っていくために施工するものとご理解いただきたい と思います。 わかりやすいように塗装面を改善させるための工程を図解しました。 おおまかな説明になりますが、参考になれば幸いです。 |
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■塗装面には、経年により、キズに汚れや水垢・鉄粉などが付着していきます。 ■これが塗装面のくすみやボヤけ・触った時のザラザラ感の原因となります ■塗装面に応じた溶剤を用いて、鉄粉や汚れなどを取り除きますが、劣化した表面状態はまだまだ改善はされていません。 ■ボディに最適なコンパウンドなどの研磨剤を用い、劣化した部分を除去し改善します。 ■丹念に磨いたとしても深いキズは残ってしまいますが、この地点で塗装面はとても良い状態になります。 ■できる限りコンディションを改善させ、最後にコーティング剤を施工します。 ■深いキズにもコーティングされ目立たなくなります。 |
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“磨き”というのは、図からもご理解いただけるように、磨いて除去される部分は表面の荒れた所だけですが、 塗装(クリアー層)を削る作業であることは事実です。 だからこそ、コンディションに応じた品質の高いコンパウンドを使用することにより、塗装面へのダメージを 最小限にし、高品質なコーティング剤を施工することが必要です。 コーティングは、この改善されたボディを少しでも長い間保っていくために施工するものであり、その効果を 保持するためにはメンテナンスも必要なこととご理解いただければ幸いです。 不明な点や不安な点などありましたら、メール・お電話で遠慮なくご相談下さい。 |
◆磨き・コーティング作業例 |
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